「大作週間」—ひとつの作品に向き合う時間
こんにちは、広報のYです。
武蔵野美術学院には恒例のイベント「大作週間」というものがあります。
デザイン・工芸科、日本画科、油絵科、それぞれの生徒たちが
大きなに画面に向かい、制作に取り組みました。
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大作に取り掛かる準備中の油絵科のアトリエです。 |
武蔵野美術学院にはギャラリー「634展示室」があるので、そこに作品を飾り展示もしています。
最初は「日本画科」。
生徒たちみんなで、その作品をどこに飾るか決めたり、キャプションを貼ったりしました。
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2025年日本画科大作展の準備中 |
そして先日は、「大作展」の投票イベントの表彰式でした。
このイベントは、講師・生徒による投票で、上位5名を表彰するものになります。
今回はなんと、学院内の画材屋「合格堂」の画材券が賞金として学院長から贈られました✨
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授賞式の様子です。 |
受賞した皆さん、本当におめでとうございます!
今回一番感じたのは——
「結果」よりも「過程」にこそ、何よりの価値があったのではないかなと。
大きな作品に取り組むことは、体力も時間も根気も必要。
完成まで辿りついたその努力と集中力は、
受験を控えたこの時期だからこそ、かけがえのない経験になったと思います。
賞を取れた人も、そうでなかった人も、
この大作週間で確実にひとつ成長したんじゃないかなと広報の私は陰から見ていてそう感じました。
受験まであと数ヶ月。
それぞれのペースで、自分の表現を信じて進んでいきましょう。
講師も、最後まで全力でサポートします💪
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