夏期講習会の成果を確認すべく行われた、全科合同コンクール(実技模擬試験のようなもの)、その講評の時の様子です。
上位作品貼り出し直後。わらわら~っと。 |
採点は油絵科の先生×1、日本画科の先生×1、デザイン・工芸科の先生×2、の計4名で行いました。
まずは、トップ・オブ・せんせーズから、今回コンクールの全体的な感想。
ざっくり言うと、厳しめのお言葉でした。
科によって採点基準が違うので、点数を付けるのは大変なんですよ。 |
まずは、トップ・オブ・せんせーズから、今回コンクールの全体的な感想。
ざっくり言うと、厳しめのお言葉でした。
TOP OF TEACHER'S …指導部長って言うと嫌がるから(笑)。 |
その後、上位作品を下から順に1作品ずつ講評。
今回は、それぞれの先生がお気に入りの作品に賞を付けています。
作品の講評とともに、授賞理由も発表。
こさか賞 「自分がこんな瞬間に出会ったら、写真を撮りたい!って思うから。」
たかき賞 「何と言っても白象紙の白がスキ。」
こまつ賞 「俺こういうのスキ。」
クリ賞 「俺はこれを1番に推したんだ!」
もちろん、作品に対する講評は、それはそれでちゃんとやってるんですよ。
形が狂ってるだとか、空間が出てないだとか、コンセプトが伝わらないだとか。
各先生賞の受賞作品であっても、それはそれで容赦なくぶった切っていきます。
今回の講評で、切れ味No.1は、文句ナシでいとー先生でしょう。
優しく振りかぶっておきながら、一刀両断にする感じ(笑)。
コンクールの優勝と先生賞の授賞はハナシが別。 |
作品の講評とともに、授賞理由も発表。
こさか賞 「自分がこんな瞬間に出会ったら、写真を撮りたい!って思うから。」
たかき賞 「何と言っても白象紙の白がスキ。」
こまつ賞 「俺こういうのスキ。」
クリ賞 「俺はこれを1番に推したんだ!」
授賞理由になると、感情論が前面に出てくる先生たち。 |
もちろん、作品に対する講評は、それはそれでちゃんとやってるんですよ。
形が狂ってるだとか、空間が出てないだとか、コンセプトが伝わらないだとか。
各先生賞の受賞作品であっても、それはそれで容赦なくぶった切っていきます。
今回の講評で、切れ味No.1は、文句ナシでいとー先生でしょう。
優しく振りかぶっておきながら、一刀両断にする感じ(笑)。
ぶった切られた人と、ぶった切られ待ちの人。結局みんな切られる・・・。 |
技術云々に関しては、修業中なんですから、真摯に受け止めて向上を目指して頑張って下さい。
でも、技術は磨いて当たり前。
その先に必要なものが、今回の各先生賞と授賞理由を聞いて何となく分かったんじゃないでしょうか。
※注※
前述の各先生賞のコメントは、必要以上に端折ってありますので、これだけ見ても参考にはなりません。
ちなみに、各先生賞受賞者には、後日副賞が出ます!
そして、残念ながら、コンクールの優勝者には副賞が出ませんでした・・・。
何故なら、優勝とは言え「この程度のレベルで満足してもらっちゃ困る!」からだそうです。
講評する人と、その講評を聞く生徒を撮っている人、を撮る。 |
今回の全科合同コンクールは、夏期講習会の成果を確認するためのものでもあったのですが、採点、講評した先生たちの実感としては、あまりその成果が発揮されていなかった!との事です。
もちろん、それぞれに成長している部分は間違いなくあります。
でも、先生たちの目もどんどん厳しくなっていくので、負けずに食らいついていって下さいね!
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