2014年7月28日月曜日

東京芸術大学入試説明会にて

昨日、東京芸術大学上野校舎でおこなわれた油絵科入試説明会でムサイン油絵科生徒U君の合格者作品が掲載されました。


東京藝大1次試験
出題「与えられたモチーフを自由に選択し、構成して描きなさい」
モチーフ:鏡1枚、白布1枚、紙(白、黒の2種類)各1枚、セロハンテープ1個

現在、東京武蔵野美術学院にて合格作品展示を行っています。芸大で使用された作品以外にも展示してありますので、ぜひ見に来てください!

2014年7月24日木曜日

合格再現作品展示中!

ムサ院のメインエントランス、アートホールにて各科の合格再現作品を展示中です!

ムサ院のメインエントランス。ここから入ると、
まず、正面にはパンフレット掲載作品が。
ちなみに、ここは地下1階になります。
階段を上って、踊り場の展示スペースが日本画科コーナー。
上りきると、デザイン・工芸科コーナー。
ここが1階。
ベンチが置いてある、1階アートホールの西側と、
東側に、油絵科コーナー。

先輩たちの力作です。穴があくほど眺めていいですよ~。
その他の参考作品は、各科の先生に聞いてくださいね。

2014年7月23日水曜日

夏期講習会中のイベント情報!

夏期講習会中、各科で様々なイベントが行われます。
スケジュールは以下のようになっています。

【全科共通】
◇学科模擬試験 7月25日(金) 9:30~12:00


【油絵科】
◇武蔵野美術大学 学科説明会 7月31日(木)
◇油彩デモンストレーション 8月4日(月)、5日(火)
油彩デモンストレーション

【日本画科】
◇武蔵野美術大学 学科説明会 7月31日(木)
◇静物着彩デモンストレーション 8月24日(日)~25日(月)
着彩デモンストレーション

【デザイン・工芸科】
◇武蔵野美術大学 学科説明会 視覚デザイン学科 7月31日(木)
◇多摩美術大学 学科説明会 グラフィックデザイン学科 8月7日(木)
学科説明会


【映像メディア表現科】
◇映像作品研究 8月16日(土) 9:30~12:30
◇小論文特訓 8月18日(月)~8月23日(土)、25日(月)~27日(水) 13:00~16:00
オープンワークショップ「ピンホールカメラを作って撮る!」 8月24日(日) 9:30~16:00
※オープンワークショップは、ムサ院生以外の方も参加できます。
作品研究


2014年7月22日火曜日

夏期講習会[前期]開設コース&クラス紹介。

昨日から夏期講習会が本格的に始まりました。

[前期]に開設されているコース、クラスは以下になります。


油絵科
東京芸大・武蔵美・多摩美コース[A1] 9:30~16:15
--基礎から応用まで幅広く対策。
高3のための芸大・私大コース[B1] 9:30~16:15
--基礎部分を重点的に。
ビギナー受験生コース[Ak1] 9:30~16:15
--画材の選び方・道具の扱い方から。
東京芸大・多摩美「静物」特訓クラス[J1] 17:00~20:00
--基礎をしっかりしたい人からオリジナルな表現を目指したい人まで。


日本画科
芸大・私大コース[C1] 9:30~16:15
--観察力・描写力・構成力を鍛える。
ビギナー受験生コース[Ck1] 9:30~16:15
--モチーフの見方、デッサン・着彩用具の扱い方から丁寧に。
石膏デッサン特訓クラス[Cj1] 17:00~20:00
--石膏デッサンを通して物の見方・捉え方を強化。


彫刻科
芸大・私大コース[F1] 9:30~16:15
--木炭デッサン、彫塑、鉛筆描写など。
ビギナー受験生コース[Fk1] 9:30~16:15
--デッサン、彫塑を基礎から。
◆石膏デッサン特訓クラス[Sf1] 17:00~20:00
--素描力、デッサン力を確実にUP。


デザイン・工芸科
平面系コース[D1] 9:30~16:15
--実践的な課題で、基礎から高度な表現まで。
芸大デザインコース[U1] 9:30~16:15
--基本的な観察力はもちろん、高度な表現力を。
芸大工芸コース[W1] 9:30~16:15
--細部まで見る観察力、自然な表現力を。
立体系コース[R1] 9:30~16:15
--基礎表現から実践的な受験対策まで。
ビギナー受験生コース[Dk1]
--無理のないカリキュラムでステップアップ。
「手のデッサン」特訓クラス[Sg1] 17:00~20:00
--観察・描写から、構成まで。
「石膏デッサン」特訓クラス[Sd1] 17:00~20:00
--様々なアングルで豊かな表現力を。


映像メディア表現科
総合コース[V2] 9:30~16:15
--見る・感じる・考える。


建築・環境デザイン専攻
総合コース[G1] 9:30~16:15
--室内デッサン、空間デザイン、総合表現。


受験デッサンコース
受験デッサン特訓コース[Z1] 9:30~16:15
--木炭デッサン、鉛筆描写をじっくりと。


基礎科高1・2年生のための夏期講習会
ビギナー高1・2コース[H1] 9:30~16:15
--何もやったことない、画材もよく分からないところからでも。
デッサン強化コース[HS1] 9:30~16:15
--集中力・描写力を徹底追及。
中学生コース[Y1] 9:30~16:15
◆中学生午前クラス[Ya1] 9:30~12:30
◆中学生午後クラス[Yp1] 13:15~16:15
--美術系高校を志望している中学生や、デザインや美術に興味がある人に。
基礎の油絵・日本画・彫刻・デザインコース[HA1][HC1][HF1][HD1] 9:30~16:15
--初めての人へ、楽しくじっくりと制作。

2014年7月21日月曜日

夏期講習会始まりました!

いよいよ夏期講習会が始まりました!
受験生にとっては、来年を左右する(かも知れない)、大事な期間です。
約1か月と長丁場ではありますが、充実した講習会にしましょう!

デザイン・工芸科。課題について説明中。
基礎科。水張りについてレクチャー中。
日本画科。デッサンの準備中。
デザイン・工芸科。鉛筆についての説明中。
油絵科。エスキース中。
映像メディア表現科。学科模擬試験中。

今日は初日ということもあって、色んな「 ~中。」が採取できました。

2014年7月20日日曜日

1学期最後の無料体験講習会!

1学期最後シリーズ、第3弾!
この日は、解剖学講義&ヌードクロッキー会と並行して、
無料体験講習会もありました。

無料体験講習会も、1学期はこれで最後。
夏期講習会を挟んで、次は9月になります。

夏休み前で、大盛況でした。
こちらは鉛筆デッサンサイド。
ひとりひとり丁寧に指導していきます。
こちらは木炭デッサンサイド。
初心者は木炭デッサンがおススメだそうです。
みんな一生懸命。

9時に集合して、12時~13時のお昼ゴハンを挟んで、16時まで制作しました。
実質的な制作時間は5時間くらいでしょうか。
で、出来上がった作品群がこちら!

みんなの力作!
まずは全体講評から。
ぐわっって言ってるわけではないです。
一人ずつ丁寧に講評してきます。
構図の話…かな?
真剣に聞いてます。

これからの作品制作の手助けになったでしょうか。
絵を描くことの楽しさを感じてもらえれば何よりです。

解剖学講義&ヌードクロッキー会!

1学期最後シリーズ、第2弾!

1学期最後の特別講義は、解剖学とヌードクロッキーです。


模型を使って、骨格、筋肉の付き方などを大解説です。

肋骨。
お腹に骨がないのは何故でしょう?
背骨の湾曲について。
横から見ると、背骨はクネクネ。
解剖学の講義が終わったら、午後は実践ヌードクロッキーです。
講義内容を、実感できるに違いありません。



2014年7月19日土曜日

1学期最後は仮装講評会!

ムサ院では、各学期に何回か実技模擬試験が行われます。
※全科コンクールとは別に、です。
1学期最後の実技模擬試験の講評は、先生も生徒も仮装するのがムサ院恒例となっております。

いわゆる集合写真。
なんか、色んなのがいるなぁ。
「キキ」とか、「ジャイ子」とか、「涼宮ハルヒ」とか、
「くまもん」とか、「白雪姫」とか、「ハンター」とか、なんか色々。
左端は「ひえピタ」だそうです。
「レイヤーさん」と「おたく」。
「マイケル・ジャクソン」とか、「のび太くん」とか、「スナフキン」とか、
「ドラえもん」とか、「コダマ」とか、「ケロロ軍曹」とか。

全部は紹介しきれませんが、みんな自分をキャンバスに楽しんでいました。
表現の根底に、常に「楽しさを忘れない」と言うのがムサ院のモットーです。

みんなこんな格好ですが、講評は先生も生徒も真面目にしてたんですよ!

2014年7月18日金曜日

全科石膏デッサンコンクール!

ファイン系もデザイン系も!高校生も浪人生も!!各自持ち時間は12時間。
科の垣根を越えたデッサン勝負!


各科の優秀作品を合同で講評しました。
デザイン・工芸科&日本画科&油絵科の先生。
違う科の先生に講評してもらうのも面白いんです。
同じ石膏でも、科によってポイントが違うんですよ。
楽しそうに聞いてます。
講評メモは大事です。
思わず聞き入っちゃったりして。
真剣!
★結果発表★

1位 デザイン・工芸科のKさん!
2位 油絵科のFくん!
3位 油絵科のFさん!

でした!!!


2014年7月17日木曜日

世界に一つだけの絵具作り。

特別授業、油絵科編です。
日本画科では水彩絵具を作りましたね。
それなら油絵科は、油絵具でしょう!

まずは、絵具のお話から。
みんな真剣。
色の素の粉。顔料。
顔料とメディウムを混ぜていきます。
油絵具ですから、油でしょう。
ガラスの練り棒でネリネリネリネリ。
練れば練るほどツヤが出るそうです。
じゃ、さっそく作ってみましょう。
混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ……。
ネリネリして出来上がった絵具を
チューブに詰めます。
チューブの底をとじます。
ぎゅ。
出来ました!世界に一つだけ、
私だけの ULTRAMARINE です!!
顔料とか、樹脂とか。要するに絵具の素たち。
酸化アルミと酸化コバルトの混合物。
いわゆる化学顔料。

顔料は、もともと鉱物から作られています。
でも、天然モノはお高いので化学的な物質を使うわけです。
参考に、天然顔料の原石を持ってきてくださいました。

ラピスラズリの原石!


今回の特別授業は、「絵具メーカー クサカベ」さんにご協力いただきました。
ありがとうございます。