2013年11月30日土曜日

実技模擬試験

二学期最後の実技模擬試験です。
みんなもくもくと取り組んでいます。

デザイン科夜間部は、平面構成。

デザイン科昼間部はデッサン。

油絵科夜間部は油彩。

油絵科昼間部は木炭デッサン。

同じモチーフでも雰囲気が全然違う!

日本画は石膏デッサン。

12月5日の合評会で、二学期の授業は終了です!

2013年11月24日日曜日

1日無料体験講習会【講評】

今日1日、実質6時間ほどで仕上げた受講生の力作です。
全部ならべて、一人ずつ講評していきました。
自分の作品と、みんなの作品と見比べるのは、とっても勉強になるんです。

作品がずらり。

一人ずつ丁寧に講評します。

別の先生からもひとこと。

出来はいかが?


1日無料体験講習会!

ムサ院では、「美術系大学に行きたい!」、「美術やデザインに興味がある!」そんな高校生や中学生を対象に、1日無料体験講習会を実施しています。
今日はその第13回目で、石膏デッサンの講習です。



本日のモデルさん。「ラボルト」の首像です。

ひとりひとりに丁寧に指導するよ。

無料体験講習会に参加すると……色々と特典がありますよ!

2013年11月21日木曜日

第7回学科模擬試験、国語編

今回の学科模擬試験は、タマ美タイプの問題でした。
タマ美タイプって事は…そう、国語に文章表現があったってことです。

基本的なことだけど、タマ美が出してる『入試ガイド』をちゃんと見てるかな?

●学科試験問題出題のねらい・意図
●学科試験問題の採点のポイント

ッてのがちゃんと載ってるんだよ。(2014年版は096頁)
その中に、

「文字を正確に、かつ丁寧に記すこと」、
「一般論を器用にまとめるよりも、各自の視点やものの見方をいかに説得力を持って読み手に伝えることができるかどうか」

を採点のポイントにしている。

とあります。
裏を返せば、

「誤字脱字があって、丁寧でない」もの、
「一般論」、
「説得力がない」もの、

これらは点数にならないってことです。
その辺に気をつけて、もう一度書き直してみましょう!

2013年11月19日火曜日

光る絵

基礎科の特別講義(油絵科編)で光る絵の授業を行いました。
例年油絵科編では光る絵を行っているのですが、今年度は少し趣向を凝らして光る立体を制作しました。材料は身近な割り箸と輪ゴムあとは蛍光塗料です。


まずは割り箸を輪ゴムでとめて自由に立体を作ります。

なんとなく形になってきました!

蛍光塗料登場です!一見普通の絵の具に見えます。

どこが光ったら面白いか考えながら彩色します。

じゃーん!!ただの割り箸ですがブラックライトに照らされ、光るだけでとっても魅力的です。

どれもとっても魅力的です!

2013年11月17日日曜日

基礎科『専門実技演習』

基礎科では、各専攻・科に分かれて、専門実技演習を行います。
デザイン科志望の生徒は、平面構成に挑戦中。

課題は、『好きな物・嫌いな物』

細部まで丁寧に。

好き!が滲みでている緻密なデザイン。

2013年11月14日木曜日

THE WALL STREET JOURNAL

2013年11月13日のウォール・ストリート・ジャーナルに、こんな記事が載ってたよ。



『意外に明るい美術専攻生の未来―高い就業率や幸福感』


海外での話だけど、

・美術を専攻した学生の失業率が低く、収入は文系の学生と変わらない。
・就業率とともに、仕事に対する満足度も比較的高い。
・芸術系の中では、俳優やミュージシャンよりも幸福度が高い。

って事らしい。

興味深いのは、失業率が卒業直後よりも2~3年後に下がるってこと。
卒業してすぐは就職できなくても、その後仕事が見つかる率が高いってことだよね。

もひとつ面白いなと思ったのが、
「美術専攻の卒業生は打たれ強く、機知に富む」ってとこ。
打たれ強くて機知に富んでいれば、自分で状況を打開できる力があるってことだし、
そうやって仕事している人なら、満足度だって幸福度だって高いに決まってる。

でも、これは美術専攻してるから大丈夫って意味じゃない。
自分の理想に貪欲な人だからこそできること。


みんなはどう考えるかな?

2013年11月10日日曜日

細密着彩!制作編。

Aさん
モチーフむきむき。

ポーズ決定。

描き込み描き込み!



Bくん
つやっつや♪


まずは鉛筆で。


色は薄い色からだんだんと濃い色へ。

描き込み描き込み…

美味しそう!!

2013年11月9日土曜日

細密着彩!

基礎科特別講義、日本画編です。
日本画と言えば細密着彩。君はどこまでモチーフに迫れるか?!

細密着彩の心構えをお話中。

影の中までしっかり描くんだよ。

参考作品のエビ。

の腰。

の毛まで描くのだ!

2013年11月5日火曜日

油絵科の授業紹介(エッグドロップ)

みなさんこんにちは油絵科講師のKです。
ムサ院の油絵科では入試に向けて、様々な授業を行っています。それは生徒の皆さんの柔軟な感性と独創的な個性を育むために、毎年改良を重ね考えられてきたスペシャルカリキュラムです。今回その中でもちょっと変わった授業を行いましたので紹介したいと思います。

今回行った授業はエッグドロップ!
エッグドロップとは
限られた素材を利用して、高所から卵を落としても割れないシステムを考え出します。
今回はB3画用紙を2枚とセロテープ。落とす高さは建物のほぼ三階の高さです。




どうやったら卵が割れないかよく考えて作ります。 

よく考え、作ったとは言え落とすときはドキドキします。

えい!!

大成功!

何かやってるーと、ギャラリーが集まってきました。

一見、油絵科に関係なさそうな授業ですが、感性を育むには今回の様な授業も、とても大切です!でもそれ以上に生徒の皆さん、とても楽しんで授業を行っていました!実は楽しむことが何よりも大切なのです!