2014年11月25日火曜日

冬期講習会のススメ!油絵科編。

続きまして、油絵科。

油絵科が開設されている大学は、



などなど。
どの大学も、デッサンと油彩が試験科目として課されています。
ムサ院では、主に芸大・武蔵美・多摩美への合格を目指して対策しています。
また、油絵科では版画学科への対策も行っています。
だいたいは、版画は油絵科の中に専攻があるという形なのですが、版画専攻を謳っているのは、武蔵美と多摩美ですね。油絵専攻とは試験内容も違います。



油絵科受験対策のメインとなるのが、≪芸大・私大対策実践コース≫[A1][A2]です。
前期[A1]コースは、午後スタートの1日5時間授業で、2日で1課題10時間弱の制作ペースです。
デッサンが2課題、油彩が3課題で、静物と配布型のモチーフを対策します。デッサン・油彩とも志望校に合わせて用紙や画面サイズを選択して下さい。
芸大・私大で最も出題頻度が高い課題を凝縮した、実践的なコースです。各大学に対応できる総合的な力が確実に鍛えられます。
高校生も14:20分からの授業なので学校帰りに受講することができます。
またスケジュールに合わせて日割り受講もできます。
後期[A2]コースは、午前3時間、午後3時間の6時間授業で、2日で1課題12時間弱のペースです。
デッサンが2課題、油彩が3課題です。静物や配布型モチーフの他に、人物やイメージ型の課題も対策します。イメージ型の課題は、版画学科でも出題されます。
こちらも芸大・私大で最も出題頻度が高い課題を凝縮した実践的なコースで、各大学に対応できる総合的な力が確実に鍛えられます。

油絵科では、実践コースの他に≪芸大・私大対策基礎コース≫[B1][B2]もあり、これから始めても大丈夫なのかと言う不安をお持ちの方でも安心して受験対策ができます。
前期[B1]コースは、午後スタートの1日5時間授業で、2日で1課題10時間弱で制作します。
デッサンが2課題、油彩が3課題で、静物と配布型のモチーフを対策します。実践コースと同じアトリエで制作しますが、モチーフは初心者向けになっています。まずは基礎力を徹底的に鍛えて、残り少ない日数で確実に合格レベルまで上げていきましょう!
学校のある高校生は、日割り受講もできます。

??「配布モチーフ」って??
「配布モチーフ」課題では、一人一人にモチーフが手渡されます。
静物や人物と違って、手に取って近くで観察でき、また自分で自由に
加工したり構成できる楽しさがあるのが魅力の課題です。
芸大・多摩美・造形で出題されることが多いです。

後期[B2]コースは、午前3時間、午後3時間の6時間授業で、2日で1課題12時間弱のペースです。デッサンが2課題と、油彩が3課題で、静物や配布型モチーフの他に、人物やイメージ型の課題も対策します。イメージ型の課題は、版画学科でも出題されます。実践コースと同じアトリエで制作するので、初めのうちは差を感じてしまうかも知れませんが、それを目標にできるというメリットがあります。どんどん参考にして、追い越すくらいのつもりで!


コースと合わせて受講したい特訓クラスは、
前期に≪静物デッサン基礎力強化クラス≫[AS1][AS2]
後期に≪武蔵美・多摩美強化特訓クラス≫[AJ3][AJ4]≪東京芸術大学強化特訓クラス≫[AG3]があります。
[AS1]クラスは前期前半、[AS2]クラスは前期後半、午前中3時間の授業です。
空間・質感・色彩が理解しやすい静物課題は、油絵科の基礎力強化にうってつけの課題です。
コースに比べると短時間での制作になりますが、時間対応は受験にとっては必須です。
クラスで時間対応!コースで完成度を上げる!の繰り返しで、受験対応力をどんどんつけましょう。
※このクラスは、[A1][A2][B1][B2]のいずれかのコースを受講すると、割引が適用されます。
[AJ3]クラスは後期前半、[AJ4]クラスは後期後半、夕方からの3時間の授業です。
武蔵美・多摩美合格のノウハウを短期間で習得するための強化特訓クラス。美大受験を知り尽くした講師が、ピンポイントでわかりやすく秘策を伝授します。コースで不安に思った所は、クラスで徹底的に強化できます。
[AG3]クラスと同時に受講することはできませんが、私大対策をメインに考えている方にはおススメのクラスです。
※このクラスも、[A1][A2][B1][B2]のいずれかのコースを受講すると、割引が適用されます。
[AG3]クラスは後期、夕方から3時間の授業です。
難関校 東京芸術大学合格のための強化特訓クラス。人物やイメージ課題を強化特訓することで、難関であっても確かな合格を目指します。
[AJ3]や[AJ4]と同時に受講することはできませんが、芸大が第一志望!という人には必須のクラスです。
※このクラスももちろん、[A1][A2][B1][B2]のいずれかのコースを受講すると、割引が適用されます。


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2014年11月20日木曜日

冬期講習会のススメ!日本画科編。

冬期講習会について、各科別にご紹介していきましょう。
まずは、日本画科から。

ちなみに、日本画科が開設されている大学は、


などなど。
どの大学も、基本的には鉛筆デッサンと着彩が試験科目として課されています。
ムサ院では、主に芸大・武蔵美・多摩美の合格を目指して対策をします。

そこで日本画科受験対策のメインとなるコースが、≪芸大・私大対策コース≫[C1][C2]です。
前期[C1]コースは、午後スタートの1日5時間授業で、2日で1課題10時間弱のペースです。
基本的な形の捉え方や空間表現、モチーフの色味や質感、空間上でのポイントを踏まえた描き方を、個々の特性に合わせて指導していき、レベルアップを図ります。
石膏デッサン1課題に対し、着彩が4課題。着彩に重点を置いたコースになります。
高校生はまだ学校があるかも知れないので、その場合は日割り受講という方法もあります。
後期[C2]コースは、午前3時間、午後3時間の6時間授業で、2日で1課題12時間弱のペースです。
各大学に必要な表現力・構成力を、それぞれの個性に合わせて入試直前に向けた底力のアップを図る指導を行います。
石膏デッサン2課題に、着彩が3課題。着彩は静物が2課題、人物が1課題です。
受験に向けてより実践的な対策となります。


コースと合わせて受講したい特訓クラスは、
≪石膏デッサン基礎力強化クラス≫[CD1][CD2]と、
≪武蔵美・多摩美着彩特訓クラス≫[CJ3]があります。
[CD1]は、前期前半、[CD2]は前期後半、午前中3時間の授業です。
どちらも、2日間で「組み立て」の特訓+3日間で「組み立て」から「仕上げ」までを特訓します。
デッサンの描き出しは作品の完成度を大きく左右する重要なステップです。ここでしっかりと組み立ての段階を強化しておきましょう。
特訓クラスでやったことを、午後の対策コースで実践するという組み合わせは、最強の受験対策になりますよ!
※このクラスは、[C1]コースあるいは[C2]コースを受講すると、割引が適用されます。
[CJ3]は、後期前半、夕方から3時間の授業です。
2日間で人物、3日間で静物の着彩を特訓します。
私大に強いムサ院ならではの合格重要ポイントを集中的に特訓するクラスです。
対策コースでの完成度をあげるためも、この特訓クラスを併せて受講するのがおススメです。
※このクラスも、[C1]コースあるいは[C2]コースを受講すると、割引が適用されます。


おや?後期後半はないのかな?と思ったら、
≪多摩美の英・国クラス≫[L4]で学科対策をするのです。
[L4]は、後期後半、夕方から3時間の授業です。
多摩美のクセのある出題形式から、効率的に得点していく受験テクニックを読み解いていきます。
英語は、★多摩美独特の長文読解 ★内容一致問題のポイント etc.
国語は、★短時間で現代文を解答するコツ ★小論文で得点するための注意点 etc.
などを解説します。

多摩美を対策するなら武蔵美の対策もしないと。
≪武蔵美の英・国クラス≫[L1]は、前期中に開講しています。
[L1]は、前期の夜、2時間の授業です。
武蔵美の入試傾向に特化し、点数を取るための受験テクニックを徹底的に追求していきます。
英語は、★長文問題での解答テクニック ★和訳・英作文問題の解法 ★文法問題でのケアレスミスを防ぐには etc.
国語は、★武蔵美独自の傾向で出題される読解問題の解法 ★知識問題で確実に点を取るために ★ざっくり文学史 etc.
などを解説します。
※もちろん学科クラスも、[C1]コースあるいは[C2]コースを受講すると、割引が適用されます。

近年、日本画科は他科に比べて学科で必要とされる点数が高くなっています。
せっかく実技で高得点を取れたとしても、学科でもある程度の得点がないと合格できないのです。
1点でも多く得点するために、不安なところは少しでも対策しておくべきでしょう。


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2014年11月16日日曜日

冬期講習会のススメ!

センター試験まであと2か月となりました。
「どうしよう!」という焦りの叫び声が聞こえ始め、
いよいよ本格的に受験シーズンに突入し始めたかな、という感じがします。

そんな生徒に、救いの手を差し伸べるかのように、
冬期講習会の申し込み受け付けも始まったので、
ムサ院の冬期講習会の特徴をご紹介します。

★ムサ院の冬期講習会は、2期制です!
【前期】 12月11日(木)~20日(土)
【後期】 12月21日(日)~30日(火)

【前期】は、各自の弱点補強や、強化対策に重点を置いています。
【後期】は、総合的な受験対策をしていきます。

※ 分かれてはいるんですが、間に休みはありません…。


★ムサ院の冬期講習会には、コースとクラスがあります!
【コース】各科の入試内容を総合的に対策します。
【クラス】試験科目やそれぞれの大学に特化した対策をします。

*油絵科を例にすると・・・
≪芸大・私大対策実践コース≫[A1][A2]や、
≪芸大・私大対策基礎コース≫[B1][B2]では、
各大学の入試内容であるデッサンと油彩の両方を対策します。

≪静物デッサン基礎力強化クラス≫[AS1][AS2]では、静物デッサンに特化した対策、
≪多摩美・武蔵美強化特訓クラス≫[AJ3][AJ4]では、多摩美・武蔵美に特化した対策、
≪東京芸術大学強化特訓クラス≫[AG3]では、芸大に特化した対策を行います。


★ムサ院の冬期講習会には、様々な特典があります!
【入会金免除】
以下の条件に一つでも該当すれば、講習会入会金(5,000円)が免除となります。
 (1)ムサ院在籍生。
 (2)ムサ院メイト生。
 (3)春期講習会や夏期講習会など、ムサ院の講習会を受講したことがある。
 (4)無料体験講習会や、体験入学を経験したことがある。
 (5)中学、高校、大学、美術研究所、美術教室など、学校の先生のご紹介がある。
 (6)美術家、デザイナーなどのご紹介がある。
 (7)ムサ院生、ムサ院出身者のご紹介がある。

【受講料の減額】
コースとクラスを合わせて受講する場合、クラスの受講料が割引となります。
2コース+4クラスを受講すると、正月特訓の実技クラスも割引になります。

*日本画科を例にすると・・・
≪芸大・私大対策コース≫[C1](あるいは[C2])を受講すると、
≪石膏デッサン基礎力強化クラス≫[CD1][CD2]や
≪武蔵美・多摩美着彩特訓クラス≫[CJ3]が割引(16,000円→14,000円)に!

≪芸大・私大対策コース≫[C1]+[C2]
      +
≪石膏デッサン基礎力強化クラス≫[CD1]+[CD2]
      +
≪武蔵美・多摩美着彩特訓クラス≫[CJ3]
      +
≪多摩美の英・国クラス≫[L4]
を受講すると、
≪正月特訓 石膏デッサン特訓クラス≫[AD5]が割引(15,000円→8,000円)に!


★ムサ院の冬期講習会は、日割りでも受講できます!
学校の授業の都合などで開講日から受講できない場合、日割りで受講することが出来ます。

 前期の各コース(5h) 1日 5,500円×受講日数
 後期の各コース(6h) 1日 6,000円×受講日数
 前期・後期の各クラス(3h) 1日 4,000円×受講日数

※1 残念ながら、≪学科クラス≫及び、≪正月特訓クラス≫は日割り受講できません…。
※2 更に残念なことに、日割り受講の場合、【受講料の減額】特典が受けられません…。


★ムサ院の冬期講習会では、高1・2年生のための無料体験講習会を行います!
予備校や講習会の実態が分からないから不安…という高校1・2年生のために、
参加費無料で体験講習会を実施します。

 12月14日(日) 10:00-17:00(6h)
 12月15日(月) 17:00-20:00(3h)
 12月16日(火) 17:00-20:00(3h)

画材は全て貸し出しします。
木炭デッサンと鉛筆デッサンのどちらかを選択して下さい。初心者は木炭がおススメ。
モチーフは静物と石膏を用意します。好きな方を選んで描くことが出来ます。

1日だけ参加しても良いですし、3日間連続で参加することも可能です。
できれば3日間参加した方が、しっかり時間をかけて描くことが出来ますし、
ムサ院の雰囲気もよく分かると思います。

進路や入試に対する不安など分からないことがあれば、とにかくどんどん聞いて下さいね。
どんな些細な事でもOKです。ご希望があれば、三者面談による個別相談も行います。

この体験講習会に参加すると、以後の講習会入会金(5,000円)が免除となります。
もっともっと描いてみたい!という方には、
≪高1・2年生 初めての人のためのデッサンコース≫[X2]
≪高1・2年生 初めての人のための夜間デッサンクラス≫[HX1][HX2]
がおススメです。

興味のある分野がはっきりしていれば、専門実技クラスもありますよ。
≪高1・2年生のための専門実技 油絵コース≫[HA2]
≪高1・2年生のための専門実技 日本画コース≫[HC2]
≪高1・2年生のための専門実技 デザイン・工芸科コース≫[HD2]

冬期講習会では、受験生である先輩の様子を間近で伺うことが出来ます。
ひょっとしたら、ちょっとコワいと思うかも知れません。
でも、みんなそれだけ真剣で必死なんです。
ものすごく上手に見える人もいるかも知れません。
でも、今から始めれば、来年か再来年には同じように、あるいはそれ以上に
描けるようになっているかも知れませんよ。
今、この張りつめた空気感を感じておくことは、絶対未来の役に立つはず!




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2014年11月7日金曜日

基礎科×特別講義 第2弾!「光る絵」



基礎科×特別講義の第2弾です。
油絵科主催の「光る絵」ワークショップを開催しました。

ターナーのネオカラー水性ブライト。

まず前半戦は、個人制作。
塗り絵方式ですが、それぞれ好きなように描いていきます。

モナリザ?
富士山。
下地不明(笑)。花だったかな?
作者曰く、「失敗などない!」
浮世絵もファンキーな感じに。

さて、塗りあがった絵にブラックライトを当てて見ると…




以下比較。
ブラックライトを当てたときと、蛍光灯下での絵。





続いて後半戦は、みんなで大作を制作しました。
床にクラフト紙を敷いてランダムな線を引き、塗り分けていきます。
下描きにそって塗り分けていく人もいれば、下書きをまったく無視する人もいて、
さすが、タマゴとは言えみんな立派なアーティスト魂を持ってますね。




2014年11月2日日曜日

井の頭公園で風景写生!

絵を描くのが大好きなファイン系!
油絵科と日本画科で、吉祥寺の井之の頭公園にスケッチに行ってきました。


吉祥寺と言えば、住みたい町No.1だとか、おしゃれな街だとかいわれる、
東京都下では一番メジャーな町じゃないでしょうか(多分)。


1月に水抜きをしたと聞いていたので、
水がきれいになっていると思って楽しみにしてたんですよ。


残念ながら、場所によってはキレイになっていたけれども、まだまだ…と言う感じ。


午後から雨だという天気予報はみごとにハズレ。


井の頭公園てあんまり広くないイメージがあったんですが、
あちこちに散らばってスケッチしている生徒を探すのに、13,000歩も歩いちゃいました。


幸せいっぱいのカップルさんが多い中、
必死に絵を描いている姿は、とってもカッコよかったです!








余談ですが。
吉祥寺と言えば私の一押しはこちらです♪